Oracle WebCenter Collaboration にアップロードされ、Document Repository Service に保存されたドキュメントの履歴を確認できます。Collaboration では、チェックインされたすべてのドキュメントの改訂版が保存され、ドキュメントの履歴が記録されます。ドキュメントはどのバージョンでも表示できます。
ドキュメントがチェックインされると、その最新バージョンは作業バージョンになりますが、以前のバージョンにロールバックすることもできます。ドキュメントには、スプレッドシート、プレゼンテーション、PDF、テキスト、イメージなど、任意の種類のファイルを使用することができます。ドキュメントにテキストが含まれている場合は、その最新の作業バージョンに対し、検索に使用するためのインデックスが作成されます。
モデレートされたフォルダ内にある自分のドキュメントの新しいバージョンを作成した場合、承認されるまで、そのバージョンにアクセスできるユーザが限定されます。
このトピックでは次の項目についても説明します。
バージョン履歴の管理
ドキュメントのバージョン情報
アクション
バージョン履歴を管理するには:
ドキュメントのアプリケーション ビュー ページを表示します。
ナビゲーション ツリーでノードまたはフォルダを選択します。
テーブル ペインでドキュメントを選択します。
詳細ペインのアクション バーで、[バージョンの表示]をクリックします。
[ドキュメントのバージョン]ダイアログ ボックスが表示されます。
ドキュメント バージョンを確認し、下記の表で説明するように処理を実行します。
[閉じる]をクリックします。
ドキュメントのアプリケーション ビュー ページに戻ります。
次の表では、[ドキュメントのバージョン]ダイアログ ボックスに表示される情報について説明します。
縦棒グラフ |
説明 |
バージョン |
ドキュメントのバージョン番号。バージョン番号をクリックすると、そのバージョンのドキュメントが表示されます。
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チェックイン日 |
バージョンがアップロード、またはチェックインされた日時。 |
サイズ |
ドキュメントのサイズ。 |
ユーザ |
Oracle WebCenter Collaboration にドキュメントをチェックインしたユーザ。 |
コメント |
最初にアップロードされたドキュメントを識別し、新しいバージョンのチェックイン時に入力されたユーザ コメントを表示します。 |
ドキュメントに複数のバージョンがあり、適切な権限がある場合は、次の操作を実行できます。
クリック項目 |
宛先 |
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現在の作業バージョンを除く、ドキュメントのすべてのバージョンを削除します。 |
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現在の作業バージョンを、指定するバージョンに復帰できます。通常、ドキュメントのポートレットまたはアプリケーション ビューにあるテーブル ペインでユーザが表示できる作業バージョンにはドキュメントの最新バージョンが使用されますが、ドキュメントの以前のバージョンを作業バージョンに指定することもできます。
前バージョンに戻すには、編集アクセス権があるか、ドキュメントの所有者である必要があります。 |
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指定するファイルのバージョンを完全に削除します。まず、削除するバージョンを選択して いずれかのバージョンを削除するには、管理アクセス権があるか、ドキュメントの所有者である必要があります。 |
関連トピック
このヘルプ トピックに関連するページを表示するには、ドキュメントのアプリケーション ビューで、次の操作を実行します。