タグについて

タグは、アイテムまたはユーザーの機能、利点、内容、その他の特徴を説明するために、ユーザーが作成してアイテムやユーザーに適用するキーワードです。管理者が制限している単語を除いて、タグにはあらゆる組合せで単語を指定できます。管理者が自動タグ付けを有効にしている場合、システムが自動的にタグを作成して、アイテムとユーザーに適用します。

タグをアイテムおよびユーザーに適用するには、「タグの追加」機能を使用できる必要があります。

このトピックでは次の項目について説明します。

タグを使用する利点
タグ・リスト

タグ・クラウド

自動タグ

タグの動作

タグを使用する利点

タグが役立つ理由をいくつか紹介します。

特定のトピックの情報を探そうとしていて、その情報を含むアイテムの名前がわからない場合、目的の内容を示すタグを検索できます。同様に、専門知識を持つユーザーを探そうとしていて、そのユーザーの名前がわからない場合、その専門分野を示すタグを検索できます。アイテムとユーザーにタグを設定すると、他のユーザーが情報を検索するときにも役立ちます。

アイテムのタグをスキャンすると、アイテムをわざわざ開いて内容を確認するまでもなく、短時間でアイテムが役立つかどうかを判断できます。同様に、ユーザーのタグをスキャンすると、そのユーザーに問い合せる時間をかけることなく、そのユーザーの仕事内容、関心、専門分野をより詳細に理解できます。アイテムとユーザーにタグを設定すると、他のユーザーの時間節約にも役立ちます。

多くの人が同じアイテムとユーザーにタグを適用している場合、その人々はこれらのアイテムとユーザーに関する知識を集合的に表していることになります。この集合的な知識を活用すると、情報に裏打ちされた視点から検索を実行できます。

タグ・リスト

タグ・リストは、タグのセットです。これに含まれる各タグには、検索結果内でそのタグが適用されたアイテムやユーザーの数が示されます。タグ・リストは、検索ページ(簡易要モードのみ)、タグ・エンジン・アイテム・ポートレットおよびタグ・エンジン・ユーザー・ポートレットにある検索ボックスの下に表示されます。

「検索」ボックスの下に表示されるタグ・リストの例を示します。

タグ・クラウド

タグ・クラウドは、タグのセットです。これに含まれる各タグのサイズは、検索結果内でそのタグが適用されたアイテムやユーザーの数によって決まります。検索結果内でアイテムやユーザーに適用された数が多いタグは、検索結果内でアイテムやユーザーに適用された数が少ないタグと比べ、サイズが大きくなります。タグ・エンジンのタグ・クラウドには、最大10種類のサイズのタグを含めることができます。タグ・クラウドは、検索ページにある「表示」ドロップダウン・リストの下に表示されます(拡張モードのみ)。

「検索」ボックスの下に表示されるタグ・クラウドの例を示します。

自動タグ

自動タグは、システムによって作成されるタグです。自動タグ付けルールは管理者が定義します。自動タグの表示または非表示は、タグ・エンジンのプリファレンス・ページで選択できます。

タグの動作

初回の検索を実行する前に、タグ・エンジンでは、システムで最もよく使用されているタグのタグ・リストが表示されます。初回の検索を実行する前に、タグ・エンジンでは、システムで最もよく使用されているタグのタグ・クラウドが表示されます。  よく使用されるタグでは、最も多くのユーザーが定義している概念をすぐに理解できます。

ユーザー・プリファレンスを編集することで、タグ・リストに含めるタグの最大数を指定できます。ユーザー・プリファレンスを編集することで、タグ・クラウドに含めるタグの最大数を指定できます。

タグ・エンジンで検索結果が返されると、検索結果内でアイテムとユーザーに適用されたタグのタグ・リストが表示されます。タグ・エンジンで検索結果が返されると、検索結果内でアイテムとユーザーに適用されているタグのタグ・クラウドが表示されます。これらのタグは、関連タグと呼ばれます。関連タグは、検索結果で個々のアイテムとユーザーとともに表示されます。

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